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那覇市の区画整理現場で11日に不発弾46発が発見されました。この現場でこれまでに見つかった不発弾は1000発を超えています。
不発弾が見つかったのは那覇市真嘉比の区画整理工事の現場で、37ミリ砲弾30発のほか、手りゅう弾や発煙弾らしきものなど合わせて46発がまとまった状態で見つかりました。
現場一帯は「大道森」と呼ばれる沖縄戦当時の激戦地で、那覇市では磁気探査を導入して区画整理を進めています。
今回の不発弾は磁気探査をしながら土砂を手作業で掘り出している最中に見つかったもので、自衛隊の不発弾処理隊が直後に回収しました。
自衛隊によりますと、この現場では工事開始以来1022発の不発弾が見つかっているほか、全体像の判明しない防空壕があることから、今後も不発弾に注意が必要だということです。