※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
石垣島と西表島の間に広がる石西礁湖のサンゴの保全と再生について話し合う委員会が11日那覇市で開かれています。この委員会は2006年から環境省が石西礁湖で実施している自然再生事業について技術的、学術的な指導や助言を与えるためのもので、専門家らで作る委員7人が出席しました。
環境省側からは2008年度に行われたサンゴの分布状況や定着状況の調査結果が示され、2007年夏の大規模な白化現象で、石西礁湖のサンゴが壊滅的な被害を受けたことが報告されました。
委員会では、このあとサンゴのモニタリング調査の継続やオニヒトデ対策、着床具を用いたサンゴの修復事業を盛りこんだ2009年度の事業計画などを確認することにしています。