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遺骨収集を失業者らへの雇用支援につなげようと活動している市民グループが、5日に国の支援を求めて要請を行いました。要請を行ったのは戦没者の遺骨収集を失業者やホームレスの仕事として雇用対策に役立てようと取り組んでいるNPO連絡協議会のメンバーたちです。

メンバーたちは窓口となっている県福祉援護課を訪れ、「この事業を戦後処理の一環と位置づけ、人件費などの財政支援をするよう」要望書を提出しました。

連絡協議会に加わっているボランティアグループ「ガマフヤー」は、那覇市の真嘉比地区で手作業で遺骨収集を行っていますが、道路や宅地の造成工事が本格化してきたために作業を急いでいて、一日も早く人手を確保したいと訴えています。