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糸満市で発生した不発弾爆発事故を受け、県議会は4日の本会議で、県不発弾対策条例を全会一致で可決しました。県議会は4日、2008年度の補正予算関連議案を審議し、冒頭で県不発弾対策条例案を可決しました。
この条例は、不発弾爆発事故で被災した人や家族への支援、また、被害を受けた施設などの復旧措置を目的に、支援金を拠出するものです。基金の積み立て額は、3月までに国の特別調整費と、県負担分を合わせて総額7億5000万円としています。
また、新年度予算で国と県から合わせて2億5000万円をさらに計上する予定で、糸満市で起きた事故を始め、今後、発生した場合に対応することにしています。