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2008年12月に金武町伊芸区で銃弾が見つかった事件を受けて3月1日伊芸区で区民総決起大会が開かれました。この区民総決起大会は去年12月、金武町伊芸区に停めてあった車のナンバープレートからアメリカ軍の基地から飛んできたと見られる銃弾が発見された事件を受けて開かれました。
県警は鑑定の結果銃弾をアメリカ軍の機関銃の弾と断定しましたが、得津八郎本部長は先月、「銃弾は演習場から発射されたとは考えにくく刑事事件での立件は困難」と述べ捜査を終結する方針を示しています。
こうした県警の対応と今も実弾演習を続けるアメリカ軍に対して総決起大会では、区民が強い抗議の意思を示しました。そして、訓練の即時中止と事件の全容解明を求める決議文が参加者全員で採択されました。