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赤字経営の解決案として県が進めようとしている県立病院の独立法人化は容認できないとして、議員や市民団体で作るグループが反対署名を集めることになりました。署名を呼びかけているのは議員や市民団体で作る沖縄の医療を考える会です。

会では26日に会見を開き「県立病院の独立法人化は病院経営を最優先し、県民の医療への不安をかきたてる。人の命を採算ベースでは考えられない」と批判しました。

そして、新年度が始まる前の3月までに離島を含め、県内全域から20万人の署名を集めて知事に届けたいとしています。また、街頭や集会で署名を呼びかける他、シンポジウムなどを開き、県立病院存続のために県民が何をできるかを考えたいと話しています。