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深夜はいかいや飲酒などで補導される少年の数は全国の平均と比べて多く、依然として少年非行が減らない現状が明らかになっています。

県警のまとめによりますと、県内で去年1年間に検挙・補導された20歳未満の少年は1735人で、おととしに比べて147人減少しました。ただ、このうちの64パーセントは中学生が占めていて、全国平均の38.2パーセントと比べても非常に高く、全国ワーストワンです。一方、高校生の年代は全国平均の半分以下と全国で最も低い割合となっていて、県内では非行少年の年齢層がかなり低いことが伺えます。

また、不良行為別では深夜はいかいが全国平均の2倍以上、飲酒では全国平均の約7倍の割合で補導されていて、夜型社会の沖縄の特徴が表れています。