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景気の低迷で仕事を失った人たちのため遺骨収集を雇用支援につなげようというNPOが24日、発足しました。新たに発足した「遺骨収集を雇用支援に」NPO連絡協議会はこれまでボランティアで実施されていた戦没者の遺骨収集をホームレスや失業者などに仕事として実施してもらうものです。
設立会見には協議会に加わる2つの組織が顔をそろえました。このうち沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」は那覇市の真嘉比地区で遺骨収集を実施していて、区画整理工事が本格化してきたため作業を急ぐためにも人手が必要だと話しています。
一方、ホームレスの自立を支援しているNPOプロミスキーパーズでは108人が訓練を受け仕事を探しています。新しい協議会では国に予算措置のための要請書を提出することにしています。