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泡瀬干潟の埋め立て事業を推進する市民グループが16日に県議会の高嶺議長を訪ね、一日も早い事業の完成を要請しました。高嶺善伸県議会議長を訪ねたのは沖縄市東部海浜リゾート開発推進協議会など4つの団体です。
4団体は高嶺議長に対し、「この事業によって多くの雇用が創出され、市の発展を担うものと期待が寄せられている。一日も早く事業を進めてほしい」と要請しました。
これに対して高嶺議長は、「議会で十分に議論したい」と答えました。泡瀬干潟の埋立て事業を巡っては、去年11月、那覇地裁が県と沖縄市に対し公金支出の差し止めを命じる判決を言い渡し、その後、県議会野党が工事の中断を求めています。18日から始まる県議会2月定例会の代表質問で、激しい論戦が予想されます。