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宜野湾市の交番に、信管がついている不発弾1発が届けられていたことがわかりました。

10日午後6時過ぎ、宜野湾市の野嵩交番に70歳の男性が訪れ、直径5センチ、長さ10センチの戦時中の手榴弾の不発弾を届けました。男性は西原町森川の道沿いで空き缶に入った不発弾を拾い、軽トラックで交番まで運びました。

不発弾は旧日本軍のもので信管がついており、危険な状態だったため、警察が一時パトカーの駐車場で保管し、自衛隊の出動を要請。1時間半後に無事回収されました。

不発弾を届けた男性は「そのまま置いておくと危ないと思った」と話していたということです。宜野湾警察署の波照間英基生活安全課長は「触らない、動かさない、そして通報をお願いしたい」と呼びかけています。