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世界では30分に1人が地雷の被害にあっています。この地雷の恐ろしさを子ども達に知ってもらうための催しが南風原町で開かれました。この地雷教室は去年、沖縄平和賞を受賞した「NGO難民を助ける会」がイオンの協力を得て開催しました。

会場のジャスコ南風原店には地雷が埋まった村の模型が置かれ子ども達は田んぼや学校の裏などから次々と地雷を発見しました。戦力を奪うために殺すのではなく相手を傷つけることを目的に作られる地雷。

先月、不発弾が爆発し小学生が学校に不発弾を持ち込む事件も起きている沖縄では、子ども達の反応も大きかったようです。NGO難民を助ける会堀越芳乃さんは「不発弾の問題とかが身近にあってこれくらいの年代の子でも不発弾という言葉を知っているのは沖縄特融だなと子供達にも出来ることからやっていって欲しいと思います」と話していました。

また、会場では一つ300円から500円で作ることができてしまう地雷の模型や地雷の被害にあった人の写真なども展示され買い物客らは足を止めてその恐ろしさや惨さを感じている様子でした。