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景気の悪化で仕事を失った人たちを救済しようと沖縄市が採用した臨時職員が9日から商店街の清掃作業を始めました。沖縄市の一番街商店街では9日店主たちが激励に駆けつける中、これから2ヵ月間落書き消しなどの清掃業務を担う臨時職員4人が初仕事に臨みました。

沖縄市は、企業から解雇された人たちの救済策として、今月から男女69人を臨時職員として採用し、市役所の事務や商店街、保育所の清掃業務を委託しています。

臨時職員の一人は「県外のほうで仕事をしていましたけど、ありがたいですしね、できればもうちょっと長い期間働けたら嬉しいですけどね」と話していました。臨時職員の採用期間は来月いっぱいですが商店街では普段は手がまわらないまちの美化活動に貢献してもらえるものと期待していました。