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2008年11月、ケニア沖で海賊とみられる集団に船を襲撃され、人質となっていた県出身の男性らが8日、3カ月ぶりに無事解放されました。この事件は、2008年11月、宮古島市出身の久貝豊和さん(53)が船長を務める中国のマグロ漁船天裕8号が、海賊とみられる集団に襲撃されていたものです。

久貝さんは8日、ANNの電話取材に答え、「健康状態は良好です。暴力は無かったです。海賊は11人くらいでした」と話していました。

そして、今の気持ちは?との質問に、「非常に嬉しいです」と答えていました。また、八重瀬町の久貝さん自宅では家族や親戚が集まり、帰宅を待っています。久貝さんの三女は9日の朝、取材を受けて、「嬉しかったし、ほっとしましたね。あまり情報が無い中で待っている状態だったので」と話していました。

久貝さんは現在、中国海軍に護衛されながら天裕8号で中国に戻っている途中だということです。