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那覇市の住宅密集地にある公園で8日、不発弾の処理作業が行われました。処理されたのは、1月に那覇市牧志の緑ヶ丘公園で、墓の撤去作業中に見つかったアメリカ製の5インチ艦砲弾1発です。
8日午前10時から、穴を掘って土嚢を積んだ処理現場に不発弾が運び込まれ、信管の部品を抜く作業が行われました。この作業のため現場近くの240世帯、600人に避難が呼びかけられましたが、大きな混乱はなく、作業は午前10時55分に終了しました。
2008年度に那覇市で行われた不発弾の処理はこれで5件目で、このうち3件が学校や公園での作業だということです。