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県内でも米どころとして知られる石垣島では早くも一期米の田植えが始まりました。一期米の田植えを始めたのは、石垣市の平田原で稲作農家を営む仲新城淳さんです。

仲新城さんは10センチほどに成長した「コシヒカリ」の苗を田植え機に積み込むと、辺りにエンジン音を響かせながらことしの田植えをスタートさせました。

仲新城さんによりますと、去年暮れに冷え込んだことと日照不足で苗の生育が例年より半月ほど遅れたということです。

およそ12ヘクタールの水田には「ヒトメボレ」や「アキタコマチ」も植えつけられる予定で、5月15日頃には超早場米として一期米が収穫できる見込みです。