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県は21日、インフルエンザの流行警報を出し、注意を呼びかけています。警報は2年ぶりです。県によりますと先週月曜日(12日)から一週間に58の定点医療機関から報告された患者数は3785人で、前の週の2倍以上に増えています。
警報の発表基準は定点あたり30人の患者数ですが、12日からの一週間は65・26人と急増、特に南部保健所管内では123・18人と警報基準の4倍以上となっています。この流行で、那覇市内の小学校3校と県立高校、糸満市内の小学校の合わせて5カ所で学級閉鎖となっています。
県では本格的な流行シーズンに入ったとして、手洗いやうがい、マスクの着用など予防を呼び掛けています。