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2008年1年間の海の事故発生状況で海浜で溺れたり、けがをするなど人身事故にあった人の数が過去10年で最多となったことが分かりました。
第11管区海上保安本部の統計によりますと、2008年、管内で起きた海浜で負傷したり溺れたり岸壁から海中に転落するなどの人身事故に遭った人の数は2007年の165人から27人増え、192人でした。
このうち死者・行方不明者は67人です。人身事故者の数は過去10年で最多で、11管救難課では、「沖縄でマリンレジャーを楽しむ人が増えるなか、ちょっとした不注意で事故に遭うケースが多かった」と分析し注意を呼びかけています。一方、海難事故にあった船舶の数は85隻で、過去10年で最も少なくなりました。