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いまだ世界中に1億個以上が埋まっているといわれる無差別兵器「地雷」。地雷を通して平和について考える展示会が13日に糸満市で始まりました。
この展示会は、今も戦争や内戦により多くの命が犠牲になる中、戦争は決して過去のものではないこと、そして命の大切さを改めて子どもたちに伝えるため、平和祈念資料館が企画しました。
会場には地雷について、クイズや4コマ漫画を使って説明されたパネルや模型などが展示され、子どもたちにわかりやすい内容になっています。
また、この展示には糸満市立高嶺小学校の児童も参加し、地雷についての漫画を作成しています。高嶺小6年の砂川優美さんは「自分と同じ歳の人たちが急に手とか足を失ってきっと悲しかっただろう。地雷を作ることはとても悲しいことだと気づいてほしい」と話していました。
この展示会は2月16日まで開かれています。