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アメリカ軍のヘリコプター・UH60が12日、訓練中にテキサス州の大学の構内に墜落し、乗員1人が死亡しました。

事故があったのはテキサス州ヒューストンの北西およそ160キロにあるテキサスA&M大学で、現地時間の12日午後、アメリカ陸軍のヘリコプター・UH60ブラックホークが訓練中に墜落しました。

この事故で乗員1人が死亡、4人が大ケガをしています。大学は20日まで冬休みで、学生など大学関係者に被害はないということです。

嘉手納町基地渉外課によりますと、UH60は嘉手納基地にも飛来するヘリで、嘉手納町の宮城篤実町長は「民間地域に墜落するとはあってはならないこと。この機種に問題があるのか確認する必要がある」とコメントしています。

先月の2008年12月にはサンディエゴの住宅地に沖縄に頻繁に飛来するFA18戦闘機が墜落・炎上し、5人家族の4人が死亡する事故が起きたばかりです。