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金武町の銃弾事件について県議会は19日アメリカ軍に対し実弾射撃訓練の中止などを求める抗議決議と意見書を可決しました。県議会米軍基地関係特別委員会の渡嘉敷喜代子委員長は「キャンプハンセンでの実弾射撃訓練を直ちに中止し、事故の原因等の全容を解明するため取り組むよう強く要請する」と訴えました。

見つかった銃弾が米軍のものとはまだ断定されていないため、一部の与党議員は抗議決議に慎重な姿勢を見せていました。しかし、伊芸区民の命を守ることを最優先し実弾射撃訓練の即時中止を強く求める決議が全会一致で可決されました。

県議会ではこの抗議決議を在日アメリカ軍の司令官や駐日大使に送付します。