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アメリカ軍は19日までに金武町伊芸区で発見された銃弾と同じ種類の弾を現在も訓練で広く使用していることを認めました。しかし伊芸区で発見された銃弾が軍のものかどうかはまだ調査中としています。これはQABの取材に海兵隊が答えたものです。
海兵隊は12月17日に軍の装備品の担当者を県警本部に派遣。金武町伊芸区に停めてあった車のナンバープレートの中から発見された銃弾を確認しました。その際、銃弾の写真を撮影し、基地で調査した結果、この弾は、アメリカ軍が第2次世界大戦の前から使用し、現在も訓練などで広く使っている50口径の銃弾であることを認めました。
この弾はM2重機関銃の銃弾で装甲車や航空機などを攻撃する際に使用されるということです。しかし、アメリカ軍は金武町伊芸区で発見された銃弾がキャンプハンセンでの訓練で発射されたものとはまだ認めておらず、「県警と協力して捜査している」としています。