※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
金武町伊芸区で銃弾が見つかった事件で、沖縄防衛局の真部局長は「軍が射撃訓練で使っている弾とはまだ断定できていない」と説明しました。
沖縄防衛局の真部局長は、事件が発覚した13日に発見された銃弾が実弾射撃訓練で使うものかどうか照会するとともに、原因がはっきりするまで訓練の中止を要請しました。
これに対しアメリカ軍のジルマー4軍調整官はきのう回答し、アメリカ軍として独自の原因究明に乗り出しているものの、発見された銃弾が軍のものかどうかは言及せず、防衛局が要請している訓練の中止についても「情報の精査が必要」だとして慎重な姿勢を示したということです。
また、17日起きたキャンプハンセンでの山火事に対し、恩納村の志喜屋文康村長は18日に沖縄防衛局を訪れ、火災の発生から消火活動の開始までに1時間40分もかかったことに強く抗議し、山火事や射撃訓練の流れ弾に対する抜本的な対策を求めました。