※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

金武町伊芸区で住宅に停めてあった車のナンバーから銃弾が見つかった事件。市民が抗議の声をあげました。キャンプハンセン前では、労働組合のメンバーなど70人が集まり、事故に抗議。訓練の中止を求めました。

一方、伊芸区の事故現場には、軍特委の委員らが、視察に訪れ、区長から事故の説明を受けました。池原区長は、「銃弾が軍のものかは分からない」として訓練を続行する軍の姿勢にも不満を示し「闇に葬られる可能性がある。経験上。しっかり鑑定し、急いで結果を公表してもらいたい」と話していました。

また軍特委の渡嘉敷委員長は「ほんとうに住宅街ですよね。こういうところでこんな事故が起こってしまうことに驚きました。もしかしたら人命に関わる事故になっていたのでは、という思いがして」と語りました。キャンプハンセンでは演習で山火事が発生。住民の不安が治まることはありません。