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愛知県を中心とした自動車産業で県出身者の解雇が急増している問題で、仲井真知事は９日、自ら雇用確保に乗り出す考えを示しました。これは、県議会の一般質問で玉城義和議員の質問に仲井真知事が答えたものです。
玉城議員は、自動車産業での減産によって多くの県出身者が解雇されている問題を指摘し、知事自ら対応すべきではないかと質しました。
これに対し仲井真知事は、各地の労働局を通じて実態を調査中とした上で「県知事、三役が率先して大きな企業グループを回るべきだという点は私も大賛成なので、そういう方向でこれから動きたい」と述べ、自ら企業を訪問して県出身者の雇用継続や再就職の斡旋に努力してもらうよう行動する考えを示しました。