※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
年の瀬も迫り、追い込みの作業が多くなる建設現場で、安全第一に工事を進めてもらおうと、9日に防災パトロールが行われました。
年末年始の休暇前には、年内に工事のめどをつけようと急ピッチの建設作業が増えるため、事故も増加する傾向にあります。
このため沖縄労働局は1日から10日まで、建設現場で年末特別安全パトロールを実施。9日には2010年に完成予定の奥武山野球場の建設現場を視察し、高い場所での作業の安全管理状況などを細かくチェックしました。
県内の建設現場では2008年に入って4人が死亡。4日以上の休養を余儀なくされたケガ人は128人も出ていて、労働局では忙しくなる年末こそ、より一層安全面に気をつけて作業をするよう呼びかけています。