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年末年始にかけて荷物や人の移動が活発になることから、沖縄地区税関では8日から空港などで年末特別警戒を実施しています。

年末特別警戒は海外からの貨物や旅客が増えるこの時期に、覚せい剤やけん銃などの密輸を取り締まるため行われます。

出陣式には、空港や港で検査を行う職員などおよそ30人が参加しました。沖縄税関の内海博明税関長の訓示のあと、さっそく台湾から到着した便の貨物検査が実施されました。

まず麻薬探知犬が手荷物を荷捌きする所で荷物を一つず調べ、ロビーでもう1頭の探知犬が警戒にあたり、検査場では職員が実際にバックを開けて中身をチェックしていました。

沖縄税関では年の瀬まで取締りを強め、水際で密輸などの犯罪を防止したいと話しています。