※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島沖で海上保安庁のヘリが海に不時着した事故で、国土交通省の運輸安全委員会のメンバーが事故原因を特定するため、4日から機体を調査しています。
今月1日、宮古島の沖合いで訓練中に海に不時着した海上保安庁のヘリは、3日夕方に石垣港に運ばれました。そして4日から国交省運輸安全委員会の調査官2人が写真を撮るなどして調査しました。その後、機体はこのヘリが所属する石垣航空基地に搬入され、調査は5日まで続けられるということです。
また、調査官の2人は乗務員への事情聴取に続き、事故機の離陸の際に石垣航空基地でオペレーションに携わった要員3人からも事情を聞きました。
11管では離陸前の点検で機体に異常はなかったということですが、運輸安全委員会では機器の故障や操作ミスなどあらゆる可能性を視野に事故の原因を調べています。