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仲井真知事は、4日に開かれた県議会の代表質問で、オバマ次期政権の陣容が固まる前にアメリカを訪れ、基地問題の実情を訴える考えを示しました。

仲井真知事は「政策形成に影響を持つアメリカ側の関係者等に対し、地元の声を直接訴え、実情を理解してもらう」と述べるとともに、アメリカ訪問の時期については、オバマ次期政権の陣容や外交防衛政策が固まる前という考えを示しました。

一方、県立病院のあり方検討委員会で、独立行政法人化や民営化論議が先行している問題で、伊波輝美福祉保健部長は検討委員会の審議を踏まえ、今年度中に基本構想を策定すると答えました。

救急や高度医療を提供する県立病院を、十分な議論を尽くさないまま切り離そうとする県の方針には与党議員からも反発の声が上がっています。