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全国学力調査が２年連続で最下位と子どもたちの学力の低下が懸念される中、県内の小学校で一斉に学力到達度調査が実施されています。
このうち那覇市の大道小学校では午前９時過ぎから４年生のクラス担任がこどもたちにテストの説明を行い問題冊子を配りました。県教育委員会では子どもたちに基本的な力を身につけさせようと20年前から実施していますが去年と今年実施された全国学力調査では応用問題が最も苦手との結果が出たため、今年から大幅に内容を変えました。
県内271の小学校でおよそ1万6800人がテストに臨んでいて教育委員会では子どもたちの状況を把握し今後の授業の改善に役立てたいと話しています。