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泡瀬干潟埋め立て事業への公金支出の差し止めを命じた那覇地裁判決を不服として、沖縄市の東門市長は2日の臨時議会で控訴する方針を説明し、議会の議決を求めました。
沖縄市議会の臨時議会は午前10時から開かれ、東門市長が控訴のための議会決議を求める理由を説明しました。この中で東門市長は「市民の納得いく土地利用計画をできるだけ早い時期に策定し、将来の経済的な合理性等を立証していくことが、市長として果たすべき責任だと考えている」と述べました。
東門市長は、地方自治法第96条の第1項で、今回の件は控訴に議会の議決は必要でないとしながらも、沖縄市の最重要案件であるとして、議会と市民に対する説明責任の観点から議会の議決を求めるとしています。
議会は午前11時30分現在、全員協議会と議会運営委員会を断続的に開いて協議しています。