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最近は学校で実践型の授業を取り入れて児童生徒にもっと興味を持たせようという試みがさかんです。糸満市の小学校ではユニークな授業がありました。
糸満市の光洋小学校で、サンゴ礁に生きる生き物を観察したり、直接触れたりして生き物同士がどのように関わっているかを知る授業がありました。理科への関心を高めるために国が行っている社会人活用型教育支援プロジェクトの一環で、サンゴの移植事業を行なっているアクア・カルチャー・オキナワの岡田敏さんが先生です。
水槽の中のサンゴと生き物の様子を観察したり、実際にナマコやヒトデなどを触りながら、サンゴ礁の役割の重要性を学びました。ある児童は「海にゴミを捨てたりしないように守りたいと思いました」と話していました。