※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県議会は25日、経済労働委員会を開き、アメリカ軍の鳥島射爆場の返還と、本島東の訓練水域の一部返還を求める意見書と決議を全会一致で採択しました。

県議会がアメリカ軍の訓練空域と水域の返還を求める決議を行うのは今回が初めてです。採択された意見書と決議は、本島東に設定されたホテルホテルと呼ばれる空域9万5000平方キロと水域5万4000平方キロの一部に関し、提供を直ちにやめ、返還することを求めています。

また爆撃訓練によって破壊されている鳥島射爆場と久米島射爆場についても不発弾回収を行った後、返還を求めるとしています。意見書と決議は2009年1月、日米政府に県議会の代表が直接要請する事という事です。