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農家の生産力向上のため日々研究や調査を行っている獣医たちの研究発表会が21日、那覇市で開かれています。これは畜産振興の向上につなげようと県が開いたもので、家畜保健衛生所などで研究や指導を行っている獣医ら19人が参加し、肉用牛に深刻な被害を与えている伝染病の予防対策や、琉球在来の豚、アグーの繁殖などについて発表しました。
このうち、牛の伝染病「ヨーネ病」についての発表では、「この病気が糞から伝染することから、牛舎間を移動する際に長ぐつを消毒したり、子牛への感染を防ぐため人工保育を行うよう指導していることなどが報告されました。発表者のうち3人が優秀賞に選ばれ、2009年2月に開かれる九州大会に派遣されます。