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環境に優しい農業の現場を見学して、県産野菜の素晴らしさを実感してもらおうというツアーが18日に那覇市などで開かれました。この農家訪問ツアーは、地元でとれた農産物を地元で消費する地産地消をすすめようと那覇市が企画しました。
有機農法でピーマンやオクラなどを育てている農家には主婦など16人が訪れ、雑草をこまめに刈り、それを畑にまいて虫除けにしているなどの工夫を聞いていました。
参加者は「今から畑をしてみたいなというのがありまして、農薬を使わないでやる方法はどんなかなと思いまして」と興味深げに聞いていました。
実はこのツアーにはもう一つ目的があります。地元の食材の消費をすすめることで、遠くから食材を輸送するのにかかるエネルギーを削減し、エコにつなげようというものです。
那覇市では今年度中に農家訪問ツアーをあと２回開く予定で、身近なところから環境問題を提起したいと話していました。