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15日にアフリカのケニア沖で県出身の船長が乗った中国のマグロ漁船が海賊に乗っ取られた事件で、船長の父親が16日、不安な心境を語りました。

海賊に襲撃されたのは、八重瀬町に住む久貝豊和さん(53)が船長を務める中国のマグロ漁船天裕8号です。宮古島市に住む久貝さんの父親の民雄さんは、連絡が取れず不安を募らせています。

取材に対し民雄さんは、「まだ連絡は取れない。元気でやっているという電話があれば安心するけど、それまでは安心できない」と語りました。中国の漁業協会によると、久貝さんをはじめ乗組員24人は全員無事だということですが、外務省でも現在、事件の事実確認を急いでいます。