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読谷村で、農地内の井戸水から基準値を大幅に超えるヒ素が村の調査で検出されたことを受けて、県も14日に調査に乗り出しました。

ヒ素の検出は、村が5月に井戸水を採取して千葉工業大学で調査した結果、判明したものです。このため14日には県の環境保全課が現地を訪れ、井戸水を採取する予定でした。

しかし、隣接する産廃処分場の影響を指摘する地主たちと「処分場の影響の有無はまだわからない」とする県との間でいざこざがあり、県は井戸水の採取を断念。周辺の2カ所の水源からサンプルを採取するにとどまり、担当者はサンプルが不十分なまま検査せざるを得ないとの見通しを示しました。

調査結果はおよそ1カ月後に判明します。