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2012年の開学を目指す沖縄科学技術大学院大学を分かりやすく紹介するイベントが9日、うるま市で開かれました。

人間の脳や細胞などについて最先端の研究が行われる予定の大学院大学を紹介するイベント、会場には実験コーナーが多く設けられ、このうちバナナからDNAを抽出するコーナーでは、小学生たちがシャンプーとコーヒーフィルターなどを使って丁寧に命の設計図を取り出していました。

また、下村脩教授らが発見し、ノーベル化学賞を受賞した「蛍光たんぱく質」を使った実験では、来場者が緑色に光る魚の目などを顕微鏡で観察しながら、科学の面白さを体感している様子でした。