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アジア・太平洋地域の平和のために貢献した個人や団体に贈られる沖縄平和賞の授賞式が名護市の万国津梁館で行われました。
2002年から2年に一度贈られている沖縄平和賞。今年は、1979年から日本で初めての難民支援団体としてアジア各国で緊急支援や地雷対策に取り組んでいる「難民を助ける会」が受賞しました。
授賞式では、仲井真知事から難民を助ける会の長有紀枝理事長らに賞状や賞牌が贈られました。そして柳瀬房子常任理事が「もうすぐ活動30年目で、今後は賞にふさわしい生き方をメンバーの一人一ひとりが課題としていきたい」と挨拶しました。
このほか授賞式では平和の心を発信しようと、県内の小中学生のほか県内外から集められた平和の折り鶴15万9654羽が贈られました。