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7日は二十四節気のひとつ「立冬」です。暦の上では冬の始まりですが、那覇市では日中の最高気温が30.8度まで上がりました。これは観測史上もっとも遅い真夏日で、6日から二日続きの真夏日となったのも観測史上初めてです。県内は真夏のような陽気となりました。

先月31日から遊泳禁止になっている宜野湾市のトロピカルビーチでは、イタリア人観光客が「とても暑くて泳ぎたくてたまらない。ニュースを見たら30度というから、えっと思ってノースリーブにしました」と語り、沖縄でトレーニングにやってきたスロベキアの空手のナショナルチームは「スロバキアは今そんなに寒くないが、雨期で日光を浴びることや泳ぐことは出来ない。沖縄は南国的ですばらしい。私たちは減量しているから暑いのはいい。脂肪を燃やせるからね」と話していました。

那覇市の最高気温は30.8度。11月としては観測史上、最も暑く、伊是名島では31.1度を観測しました。11月に入ってからは7日の連続の夏日で、8月下旬並の陽気です。

沖縄気象台によりますとこの暑さは8日まで続き、9日以降は次第に冬型の気圧配置になるということです。