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30日、那覇港にドイツのクルーズ船が初めて入港し、歓迎式典が行われました。沖縄に初めて寄港したのはドイツの船会社が所有するクルーズ船「ブレーメン」6700トンです。
ブレーメンは28日に上海を出発し、11月15日にインドネシアのバリ島に到着するまで、グアムやパラオなど、太平洋の島々を訪れます。
乗客164人はほとんどがヨーロッパからの参加者で、到着後すぐに中城城址などを回る観光バスに乗り込んでいました。
乗客は「城を見たり文化に触れることを楽しみにしている」「寿司を食べたい」などと話していました。
2008年に入って沖縄に入港した外国のクルーズ船はこれで53隻目で、船で沖縄を訪れた外国人は9月までで11万1800人と過去最多となっています。