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名護市で起きたアメリカ軍所属のセスナ機墜落事故で、県警は事故から6日目の29日になってようやくパイロットから事情を聞きました。
日米地位協定では兵士の事情聴取にはアメリカ軍の同意が必要で、県警によりますと29日午後3時ごろ、アメリカ軍からパイロットの事情聴取に応じると連絡がありました。
パイロットは事故で足を骨折するなどケガをしていて、現在海軍病院に入院しています。そのため捜査員が病院まで出向き、医師の了解のもと午後6時から事故当時の状況などについて事情聴取を行い、午後11時過ぎに終了しました。
県警では航空危険行為処罰法違反での立件を視野に捜査していて、残り3人の乗組員の事情聴取については、未だ軍からの回答は得られていないということです。