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マングースなど外来哺乳類の防除策について話し合う国際シンポジウムが那覇市で開かれています。このシンポジウムはマングースや、猫など外来の哺乳類から島嶼国の生態を守ろうと沖縄で初めて開催され、日本や、イギリス、ニュージーランドなどから、研究者や行政担当者が参加しています。
冒頭、実行委員会の石井信夫委員長は「外来哺乳類は深刻な社会、経済問題を引き起こしていて、情報を交換して、課題を明確にする必要がある」とあいさつしました。
シンポジウムでは島嶼国で、貴重種が外来哺乳類によって絶滅した例など、各地の被害の実態や、その防除方法が紹介されました。沖縄からはマングース対策が報告され参加者は30日までの3日間情報を交換します。