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名護市で起きたアメリカ軍のセスナ機墜落事故を受け嘉手納基地を抱える3市町の連絡会は、28日エアロクラブの飛行中止などを求める文書を軍の司令官などに送りました。
今月24日夜、名護市真喜屋のサトウキビ畑に、嘉手納エアロクラブ所属のセスナ機が墜落した事故では乗組員2人が重軽傷を負いました。事故を受けて3市町連絡協議会では、エアロクラブの飛行中止や事故原因の公表などを求めた文書を、アメリカ軍司令官や沖縄防衛局などに送りました。
また27日夜嘉手納基地のゲート前で市民団体が集会を開き、事故やアメリカ軍のその後の対応に抗議しました。集会では、「アメリカ軍は日米地位協定を盾に、2004年に起きた沖国大ヘリ墜落事故とまったく同じ対応で、到底納得できない」と声を挙げていました。