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11月16日に行われる那覇市長選に出馬を予定している現職の翁長雄志さんと新人の屋良朝助さんが基本政策を発表しました。

県政与党が推す翁長雄志さんは25日の政策発表で、これまで2期8年の実績を強調し、次の3期目にはゆいレールなど公共交通の整備を促進し、プロ野球のキャンプや公式戦の誘致も進めたいと抱負を述べました。また、市役所を「最大のサービス産業」と位置づけ、職員意識の改革も進めたいとしています。その上で翁長雄志さんは「一番大切なことは市役所が市民に信頼されること。職員が信頼されること。これなくして本当の街づくりはできない」と決意を述べました。

一方、かりゆしクラブ代表の屋良朝助さんは24日、地下鉄の建設や入域観光料の導入、また琉球共和国の建国など8項目の政策を掲げていて、独自の選挙戦を展開するとしています。