※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
東村高江へのアメリカ軍のヘリパッド建設に絡んで、伊集盛久村長が「2割の高江を犠牲にして8割を生かした方がいい」と発言したとされる問題で、高江区長と区民が23日、村長に抗議しました。
この問題は17日にヘリパッドの建設に反対する僧侶や高江区民たちが村役場を訪れた際、伊集村長が「2割の高江区を犠牲にして他の8割の東村の地域を生かしたほうがいい」と発言したと報道されたものです。
この発言に抗議するため、高江区の仲嶺武夫区長と14人の区の代議員全員が23日午後に村役場に詰めかけ、村長に説明を求めたところ、村長は「2割を犠牲にして8割を生かすとは言っていない」と発言を否定しました。
この後、仲嶺区長は取材に対し「実際に問題の発言を聞いた区民が5,6人はいる」と憤慨した様子で話していました。
高江区ではこの発言が事実だった場合、村長のリコール運動も辞さない構えを見せていて、事実確認を進める方針です。