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今日は浦添市経塚で四代にわたって豆腐店を営む平良さんご夫妻。まだ夜も明けないうちから、釜の前で働くのはトミ子さん(77歳)。

トミ子さん「(Q:目が離せないですね?)離せない。大変。豆腐の質が悪くなる。どんな味かね。いい味。うん、いい味」

朝早い時間はトミ子さんと息子さんとで作業を進めますが、しばらくすると広盛さん登場。80歳になっても、この働きっぷり!

広盛さん「運動のためって思ってますから」

トミ子さん「息子たちが“おとうにはかなわん”って言うよ」

朗らかなトミ子さんと黙々と働く広盛さん。お二人の命薬は?

広盛さん「やっぱり豆腐だね」

トミ子さん「食べて働く。豆腐作りする」

二人が愛情いっぱい込めて作る豆腐は、木型からはみ出すほどのビッグサイズ!!トミ子さん、どうしてそんなに大きいんですか?

トミ子さん「昔から“しーぶん”ってあるさ〜ね。色んなね、こんなものじゃないかね、フフフ…」

広盛さん「こっち(トミ子さん)がやめるって言ったら、今やっていることは自分ではできないからね。この豆腐…ゆし豆腐入れたり。やめるんだったら、一緒にやめる」

トミ子さん「ほんとに。お父さん本当に働き者でね、ほんと感謝しますよ。うん、80なるまでね。どこにもいないですよ、80なって働くって、ないと思いますよ」