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視覚障害者の社会進出への足がかりとして利用されている視覚障害者福祉センターが新たに完成し、落成式がありました。
戦後初めて盲学校が建てられた土地に新しく建設された視覚障害者福祉センター。地上3階建てで1階には視覚障害者が働くはり灸マッサージの治療院があるほか、2階の点字図書館には全国の図書館から点字図書を取り寄せたり、本の音訳をする録音スペースが設けられています。
16日には、去年12月に50周年を迎えた県視覚障害者福祉協会の記念式典も開かれ、協会の山田親幸会長は「多くの視覚障害者が新しい施設でよりよい時間が過ごせることを期待します」とあいさつしました。
また式では長年県内で視覚障害者のために尽くした4人に特別功労者賞が贈られました。