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沖縄近海で、タンカーから原油が流出する事故が起きたことを想定した訓練が7日午後、那覇港で行われました。

この訓練は沖縄の周辺海域で油漏れ事故が起きた場合、現場に急行する海上保安官や消防隊員らがすぐに油を回収できるよう、ノウハウを学ぶために行われているものです。

訓練は、タンカーから海に油が流出したという想定で実施。参加者らは、まず上空のヘリから送られてくる映像を分析する対策本部を見学したあと、学んだばかりの手順でオイルフェンスを膨らませて海上で機械を遠隔操作し、油を回収しました。

今回初めて機械を海上に出して操作したということで、訓練では常に緊張感が漂っていました。