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10月7日は「盗難防止の日」です。これに合わせて那覇市で防犯を呼びかけるキャンペーンが行われました。盗難被害の中でも、最近県内で増加している自動車の窃盗や車上狙いを食い止めようと実施されたこのキャンペーンは、日本損害保険協会が企画しました。
ゆいレールの県庁前駅では、通勤途中の人たちにチラシを配り、車に貴重品を置き放しにしないことや、高額なカーナビにはカバーをかけたり、暗証番号を設定して他人が使えないようにすることなどを呼びかけました。
ここ数年、車上狙いは全国的に減少していますが、県内ではことし８月末までに789件と、去年の同じ時期に比べて44件増加しています。日本損害保険協会では「少し車を離れるときでも盗難や車上狙いに注意が必要」としています。