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今日は、西原町の與那城長助さん(81歳)です。
書道歴43年、腕前五段の與那城さんは毎週水曜日、ボランティアで子ども達に書道を教えています。
体を壊し、力仕事ができなくなったことが、書道をはじめたきっかけです。
座右の銘は「心」
與那城さん「周囲のみなさん方からはげまされたり、いろいろありましたので、そういう意味では心っていうのは大事だなって思うようになった」
そんな與那城さんの命薬は「書道教室に通う子ども達です」
與那城さん「子ども達と一緒になって、パワーをもらうというのかな。そういうことが若さの秘訣じゃないのかなと思うね」
そしてこの一杯も毎日の楽しみです。
與那城さん「おいしい」
子ども達の話はつきません。
與那城さん「よくいうさあね、沖縄の言葉で。お金見せても笑えないけど、小さい子ども達がきたら笑えるんですよ。ああいいなあと、お金より子ども達のほうがいいなあということなんですよ。私の残すものは、お金も何もない。子ども達に教えたことだけしか残ってませんからね」
子ども達の話を肴に、今日も楽しいお酒がすすみます。